・16日目
先輩に押し付けられたノートPC検品作業が遂に終盤を迎えたワイ.
本当にあと少しで、パソコンカタカタ作業に戻れるのだ・・・！！
最終盤、ここからが本番である.
...
昼休憩が終わり、一旦業務ルームへ戻るワイ.
ドアガチャ
ワイ「休憩から戻りました～・・・ ん？」
赤髪インナー萌え萌え先輩「ちーん ｽﾞｽﾞｽﾞ（鼻を嚙んでいる）」
ワイ「ガッッッ・・・・（”萌え”に悶える）」
ワイは即スタンディングオベーション.
その後、ゆっくりと萌え萌え先輩の元へ歩いていく.
ワイ「解(こた)えを、視(み)つけた」
ワイはポケットから銃を取り出し、天井に向けて発砲する
「パァン！！」
民衆（社員たち）「うわッッッ！・・・・？」
銃口から一枚の紙が放たれ 宙を舞う
ひらひらと舞い踊る紙は、
萌え萌え先輩「へ・・・？」
萌え萌え先輩の”手のひら”へ
うつむく その背中に
痛い雨が突き刺さる
祈る想いで見ていた
ワイ「これは、怪盗レインボーからの”予告状”だ」
この世にもしも傘が
たったひとつだとしても
探してキミに渡すよ
ワイは萌え萌え先輩を抱きかかえ、窓に向かって走り出しガラスを突き破る
バリバリィ！！パリィン！！
なにもできないけどキミの代わり
濡れるくらい訳もないさ
ワイ「ハンググライダー・展開！」
ブオォォォォォォン
お願いその悩みを どうか私に打ち明けて
ワイは飛び去った
