こんにちは、🌈です。
今回はどうぶつタワーバトル(以下DTBと表記) のシーズン3が終了し、シーズン4に切り替わったので過去の振り返りをしていきます。
DTBを知らない!という方はこちらの記事を読んで頂けると大体どういうゲームか分かると思います。
この記事はシーズン最終一桁順位や数多くの大会で優勝しているガチ勢の方の分かりやすい解説なので良ければ読んでみて下さい。
・順位
シーズン3 (2020/10/7 ~2021/4/25)では約80万人中、最終31位の結果を残す事ができました。初のトップ100位以内という事もありとても嬉しいです。
癖のある仕様や動物が増え、DTB界隈は混沌としている印象でした。
・長押しボタンの実装
シーズン3で異例の「長押しボタン」が実装されました。
このゲームでは回転ボタンを1回押すと45度動物を回転させられるのですが、ガチ勢は両手を使って回転途中に動物を離す事によって0~45度の間の角度で動物を落とす「ディレイ」という技術を使い、角度を微調整する事で安定性の向上や相手との差別化を図っていました。
Ver.13.0 アップデート#どうぶつタワーバトル pic.twitter.com/x4RuPqLW04
— BS👯👯♂️どうぶつタワーバトル中毒 (@bs_dtb) 2020年10月7日
(こちらもDTB古参ガチ勢の方です )
「ディレイ」は小数点単位のフレーム調整であり相応の技術力がないと出来なかった為、押している間ゆっくり回転し簡単に微調整が出来る長押しはディレイを知らない初級者から得意でなかった中級者でも、上級者相手に太刀打ちできる様になりました。
それと同時に、上級者も使用する様になったので今までより高度な試合が展開される様になりました。
DTB界隈では45度勢と長押し勢に分かれ、若干ギスギスした状態に..
・立ち回りについて
界隈戦とは違い、レート差マッチが多いので基本的には勝ちで+5、負けたら-25~30という環境下。またシーズン2より同期ズレの修正が整備され全体的にデフレが発生しており、1回の負けが相当大きいです。特にケアレスミスによる落としは自身のメンタルを含め相当のダメージになります。
それを踏まえて、自分が最も重要視していたのはアグロよりコントロール。つまり"勝ちに行く" より "負けない" というプランでした。
レート民相手には鋭い攻めをしなくてもタワーの重心管理を徹底する事でミスを誘発できたので、ひたすら守り置きを心掛ける立ち回りが板であると自分の中で結論付けていました。
しかしながら、コントロールを重視すると新たな問題が発生します。
・環境下最強の生物
それが、シーズン3で実装された「新ダチョウ」でした。
この動物は1(45度回した状態)で置くと、ありとあらゆる置きに対してほぼノーリスクかつハイハイハイリターンの返しになる、DTB史上1、2位を争うレベルの強さを誇っていました。
・2点で挟む為、非常に安定する
・かつ傾斜が鋭い
・そもそも乗る盤面が多すぎる(平面/右下傾斜/中心よりの左下傾斜)
をピックすればでこのゲームで重要な3要素「知識」「技術」「立ち回り」を覆し、盤面を解決する事が出来ます。
1回見れば覚えるし(正直な話、初見でも思いつく)、1回転させるだけだし、引けば大体乗るから上の3つを考慮する必要がほぼ無く、リスクも低い上に一番乗せやすいのがこの形な訳で簡単に相手に圧を掛ける事が出来ます。
ダチョウが環境の頂点に立っているゲームは世界中どこを探してもDTBだけでしょう。
・そもそもレートのシステムに問題が
このゲームはレートが「1850以上」と「それ未満」の2つのサーバーに分離されています。
他のゲームのランクっぽく言うと
1500(初期)ブロンズ帯
1600~ シルバー帯
~1850 ゴールド帯
^^^^^^^^^^^^^^^^^^ (境目)
1850~ プラチナ帯
2100~ ダイヤ帯
2200~ マスター帯
2300~ プレデター帯 ぐらいの感じです(体感)
序章で少し触れた通り、このゲームではレートが1850を超えるとそのサーバー内なら誰でもマッチングします。要するにプラチナでもプレデターと当たります。
他の対戦ゲームだと大体近いレートの人と当たる事が多いですが、DTBにそれは通用しません。
人口は1900~2000台相手が殆どで、こちらも序章で触れた通りレートに差があると1回勝っても5しか増えないのに負けると20~30下がります。ぽっと出のでサラッと破壊されたりします。
以外にも運要素や理不尽要素は沢山ありますが、敗北に直結する原因で一番多いのは間違いなくだと思います。
ちなみに、はで返ります。
ポケモンで「メガガルーラの対策として最速メガガルーラを投げる」
シャドウバースで「バハムートに対してバハムートを投げる」
遊戯王で「揺れる眼差しにチェーンして揺れる眼差しを打つ」といった様に、
「トップメタの対策はトップメタ」という中々厳しい環境だったと思います。
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・Tier
洗練された無駄のないTierである pic.twitter.com/tHWTAWzSSR
— にじましゅ (@comma_ama) 2021年4月18日
最後に自分が思うDTBシーズン3の動物Tier表を貼っておきます。参考にしてみて下さい。
・終わりに
DTBはシーズン4を迎え、新たな動物やシステムが追加されたりとまた環境が変化したのでそちらについても記事にしたいと思います。
もしこれを読んでDTBに興味を持った方がいれば幸いです。
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ここまで閲覧頂きありがとうございました。